今日は、広島県児童教育書道の審査日です。
優子社長は審査員をさせていただいております。
審査会場は優子社長の母校です。
坂がきついですが、自転車で上がりました。
優子社長は大人になってから書道を始めたのですが
ずっと続けていたら師範になることができました。
小学生のときには書道は習っていなかったのですが、
小さい頃から習っておきたかったな・・・・
と思います。
書道はこどもたち自身から
「習いたい!」
という習い事ではないでしょうね・・・
でも、日本の伝統文化です。
中国から伝わった文化ですが、
今では日本が独自のスタイルを確立しています。
昔の人は墨で字を書くしかなかったから
いつも墨と筆で書いていたんですよね。
すごいなぁと思います。
昔は、相手の顔がわからないまま和歌で結婚する人を選んでいたから
文字もきれいじゃないとダメだったんでしょうね。
だから書道は当たり前のように習っていたんだと思いますが
今は
「別に字がきれいじゃなくたっていいし」
「どうせほとんどパソコンだし」
といって書道を習う人は少ないですね・・・
書道って本当に面白いですよ。
審査していると、なお面白いです。
もちろん上手い下手はどうしてもでます。
上手な人達がたくさんいるのですが
誰一人同じ文字はありません。
「世界平和」と書いたとしても文字の太さ・大きさなど
全く違います。
それが面白いのです。
そして審査員も「こっちがいい」「あっちがいい」と
審査員によって違うんです。
だから審査も難航。
審査員で全員で審議して選んだ特別賞!
やはり選ばれた作品は素晴らしい。
落ちた作品の中にも、「ここはいいのに、ここがおしいな」と
思うものがたくさんありました。
今回は長半紙で四文字なのです。
全部を完璧に書くのは難しい。
賞に入らない字がよくないわけではありません。
賞に関係なく、伝統文化を大切にしてほしいです。
伝統文化を大切にしたいので
「分数大好き」のタイトル文字は書道です。
そして「小数大好き」の文字を書道コンテストにするのです。
上手い・下手で決めたりはしません。
でも商品パッケージになるので出来栄えはみます。
小学3・4年生は「小」という文字で応募します。
これは学校の書道で必ず書く字です。
学校で習ったことが生かされます。
是非是非応募をしてみてください。
そして書道って本当に楽しいの時間があったら
始めてほしいな思います。