映画「海賊と呼ばれた男」を見ました。
小説は読んでいません。
出光興産創業者の方をモデルにした映画だそうです。
国岡鐡造という主人公の一生を描いたものでした。
最初の15分ぐらいですでに泣いてしまいました。
泣いたシーンはこちらです
国岡鐡造さんは軽油の商売を始めたばかりで
うまくいかず借りたお金も底をついてきます。
出資してくれた人に
「必ずお金は返しますから」と伝えると
「あのお金は貸したとはおもっていない。あげたものだ。
神戸の家を売ればさらにお金が用意できる」
と言われるます。
「下に落ちているものを拾うのは簡単だけど
国岡さんは高い位置を見ているだろう。それでいい」
このシーンに号泣。
「分数大好き」も大変な時に助けてくれた方々がたくさんいるんです。
自分のことのように助けてくれて
その時のことが重なって、ボロボロでした。
みんなが逃げ出したタンカーに眠る重油を汲み出す作業を引き受けたり
石油を牛耳っているメジャーに屈しなかったり
信念と熱さに胸を打ちました。
日本人としての誇りを捨てずに貫くシーンがかっこいいなと思いました。
さすが日本の男性!!
本当にかっこいいなと思いました。
覚悟を持った男性の芯の強さは、日本の男性の素敵なところでした。
映画館でたくさんの男性のすすり泣く声が聞こえてきて
男性はとくに国岡さんの気持ちが分かるんでしょうね。
この映画の国岡鐡造さんの行動や熱意を感じることができたら
悩みなんて吹き飛ぶ
2016年にみた日本映画ではダントツ1位に躍り出ました。