小数大好きの
一番の特徴はカードに描かれいてる「星」
その星をおはじきのようにして
足し算や引き算ができること
その星をみれば
同じ量かどうかをすぐ判断できるのです。
実はこのアイデアは思い出から生まれました。
小数大好きをどうやったら
習っていないこどもでも遊べるだろうかと
あれこれ考えているときに昔のできごとが思い出されました。
それは地元の公民館祭り。
小学5・6年生だったか
もっと上だったか
仲良しの友達といきました。
もう一人、遅れてくることになっていたので
待っている間に算数のワークショップにいったのです。
そこにはおじいさんが座っていて
足し算について教えてくれました。
そこには磁石が埋め込まれた
算数の授業でよく使う、四角いブロックがありました。
普通ならば
ケースに横に並べておいていきます。
そのおじさんは違いました
5+2=というのを説明するときに
ケースの1マスを使ってブロックを縦に5個
少し離れたところのケースの1マスにブロックを縦に2個
おきました
縦?!?!?!?!?!?!
そして
空のケースを上に載せたのです。
当然、2のほうは低いので
ケースは傾きます。
おじいさんはこういいました
「ケースを線だとするだろう。
そうすると下のケースと上のケースで2本の線がある
これが『=』だ。
今は上のケースが傾いているから『=』ではないだろう。
『=』にするためには高さを揃えないといけないよな
それはあと何個ブロックを重ねるといいだろうか?」
私たちは「3つ」と答えました。
おじいさんは2つ縦に重ねてあったブロックに
3つ足しました。
「この3つが答えだよ。高さが揃って『=』になる!
同じ高さだから『=』だよ」
同じ高さだから『=』
この出来事を思い出した時
これだ!!!!と思ったのです
同じ高さかどうかをみるだけならば
同じ高さになるように絵を合わせるだけならば
誰だって答えを導き出せる!!!
ここから
星が生まれました。
小数大好きを小数を勉強するためのものではなく
遊びながら足し算も引き算もわかりやすくなります。
ぜひ、小さい頃から遊んで
こどもたち全員が足し算、引き算でつまずくことなく
楽しみながらどんどん算数を学んでほしいなと思います。
小数大好きは5月19日まで
クラウドファンディングでお申し込みできます。
よろしくお願い申し上げます。