歌丸さんがお亡くなりなられ、
歌丸さんが大好きだった優子社長は、歌丸さんを語らないと
思いが溢れすぎます。
歌丸さんを語る①
歌丸さんの落語を聞く!!!!
と心に決めてからも、なかなかチャンスは恵まれませんでした。
歌丸さんの落語は聞けませんでしたが
笑点メンバーの方は来ることがありました。
楽太郎さん(現在の円楽さん)が独演会で
呉に来ることになったので、今度は呉まで行きました。
笑点メンバーに落語を少しずつ聞いていたら
だんだん歌丸さんに近づくような気がしました。
実際に、枕では笑点のお話をすることが多かったです。
笑点をきっかけにして
落語を聞きに来ていることがわかっているのだと思います。
楽太郎さん(その時はすでに円楽さんでした)は独演会でしたが
弟子も前座で話します。
弟子の落語を聞くと、師匠との落語の差がわかります。
本当によくわかります。
これが師匠と弟子なんだと感じました。
そうやってちょこちょこ落語を聞いていたら
ついに歌丸さんの落語がきけるチャンスに恵まれました。
山口県で、5人会が開催されることになったのです。
岩国のように広島に近くはなく、知人を巻き込んで連れて行ってもらいました。
確か米朝さんの息子さんで桂 米團治さん
食レポの印象がある 桂 米輔さん
菊扇さん・円楽さん(旧:楽太郎さん)・歌丸さん
の5人でした。
しかもいつも歌丸さんがトリになるので
今日はくじ引きで順番を決めると言いました。
順番はかなり大事だそうです。
5人ともがベテランなのですが
何番目に話すかで役割がかわってくるそうです。
最初は会場の空気を温めないといけません
4番目は
最後のトリの方へバトンを渡すために
時間を調整する役割があるそうです。
時間が押していたら短い演目にして次へ繋ぐそうです。
運命のくじ引きが行われて
結果は・・・・・・・
【③へ続く】